平成28年度11月から12月

　11月7日（月曜日）ＰＴＡ主催のお楽しみ会がありました。関西地区で活躍されているジャスパー瀧口さんをお招きして楽しいマジックショーを見せて頂きました。
　最初に、何も無い箱の中から突然先生が飛び出てきて、子どもたちは目をまん丸くして口は全開になり、動きが一瞬止まってしまいました。しばらくすると、わぁーと大歓声で幕が開きました。その後も、次々と繰り出されるマジックを何とかして見破ろうとする5歳児。｢あっちに動いたからウサギがいなくなったんだよね｣｢こんどはこっちにうさぎがくるんだよね」などと友達と話しながら見ていましたが、子どもたちの予想に反して最後は、うさぎの色が変わり、またまた驚いていました。
　最後、段ボールの空気砲では、綺麗な丸がいくつも飛び出し、われ先にタッチしようと大騒ぎのうちに終了しました。ＰＴＡ役員の皆様、楽しい催しをありがとうございました。

　3歳児は、いつも過ごしている保育室で安心して劇ごっこをしたり、歌や手遊び、ふれあい遊びをしました。どのクラスも、いろいろな動物が出てきて自分のやりたい役を選び、簡単な繰り返しのあるせりふを言ったり動物のまねをして劇ごっこを楽しみました。
　4・5歳児は改修工事が済んだリズム室で予定より1週間遅れで保育参観を行いました。
　4歳児は、自分のやりたい役になって同じ役の友達とせりふを合わせたり、動きを考えたりして友達と一緒に演ずる楽しさを味わっていました。
　5歳児は、日頃遊んでいる遊びを劇の中に加えたり、2つのお話を合体させ劇作りをしました。4歳児とは違い、1人で言うせりふもあり練習では恥ずかしくて声が小さかったけれど、当日は大きな声を出し、休んでいた友達のせりふも言い劇を進める姿がありました。4・5歳児とも、劇のほかに歌を歌ったり、親子ふれあい遊びやリズムダンスなど披露しました。

　子どもたちが楽しみにしていたお餅つき。今年も地域のお年寄り(寿会)の皆様をはじめ、園児のお父さん方やＰＴＡ役員のお母さん方のご協力で行いました。当日、子どもたちが登園する時にお米を蒸す準備をしていると、初めて見る3歳児も「今日はお餅つきだね」と嬉しそうに部屋に向かいました。
　おじいちゃんや、お父さんたちがお餅つきをはじめると、子どもたちも自然に力が入り「よいしょ、よいしょ｣のかけ声がかかりました。つきあがったお餅は先生とＰＴＡ役員のお母さんたちできなこ・しょうゆのりまき・あんこ・大根おろしの4種類を作りました。
　お餅をはじめて食べるという子もいて1口食べると「おいしい。もっとちょうだい」と何度もおかわりをしました。
　5歳児は、全員がお餅つきの体験をし「楽しかった」と満足そうな顔をしていました。それを見ていた4歳児は、｢僕たちも大きい組さんになったらやれる？」と今から楽しみにしている様子でした。
　寿会の皆様、お父さん方、ＰＴＡ役員のお母さん方ありがとうございました。

　12月のはじめにサンタクロースからお手紙が届きました。当日は、朝から先生たちは、ロングスカートをはき、頭にはサンタさんやトナカイさんのカチューシャや三角帽子をかぶり子どもたちを迎えました。
　会の始まりは、先生たちによるキャンドルサービス。薄暗いリズム室に、少しずつろうそくの明かりが灯ると、子どもたちは、じっとその様子を見ていました。
　次に、先生によるトーンチャイムやハンドベルを使ってクリスマスソングの演奏やパネルシアターを見ているとどこからか、鈴の音が聞こえ、サンタさんが登場。子どもたちは大喜び。サンタさんに歌を聴いてもらったり、質問したり、最後には一人ひとりプレゼントをもらい、握手もしました。いつまでも夢を持たせたいものですね。