平成30年度1月から3月

　1月11日（金）に、西枇杷島警察署からの依頼で「110番の日」活動として、5歳児が「110番」についての広報ビラ配りを行いました。当日は、警察署で警察官の服を着てミニ警察官に変身。パトカーや白バイの前で記念写真を撮りました。その後、JR枇杷島駅改札口付近で、行き交う人々に「110番のお手紙です」と言いながらパンフレットを手渡しました。
　110番通報の中でも緊急性ではない電話もあるとお聞きしました。今一度、正しい110番の使い方を見直しましょう。

　2月5日（火）、6日（水）、7日（木）に、今年度最後の保育参観がありました。
　3歳児は各保育室で楽器や歌、手遊びなど行いました。手作り楽器では、ボックスティッシュの箱とラップの芯で太鼓に見立てたり、ペットボトルにビーズやドングリなどを入れてマラカスに見立て、曲に合わせて叩いたり、鳴らしたりしました。自慢の楽器を手に嬉しそうでした。また、スズ、タンブリン、カスタネットを使って同じ楽器の友達と一緒に歌を歌いながら楽器遊びをしました。
　4歳児・5歳児は、リズム室でクラスごとに歌や合奏を行いました。楽器ごとにリズム打ちや音を出すところが違うので、他の楽器の音も聞きながら皆で1つの曲を作り上げてきました。
　5歳児は、鍵盤ハーモニカや手話をつけての歌にも挑戦し、友達と教え合ったり、励まし合ったりしながら取り組んできました。

　幼稚園のお母さん方による読み聞かせサークル「にじいろポケット」。毎月1回、各クラスにおいて絵本の読み聞かせをして頂いております。今年度最後の活動として、2月28日（木）に劇や絵本の読み聞かせ、リズムダンスなどがあり楽しい時間を過ごすことができました。劇「ありときりぎりす」では、今年はお母さん方にに交じって先生も出演させて頂きました。絵本通りのお話ではなく、アレンジした内容で子供たちは劇にくぎ付けでした。テレビ画面に写した絵本のお話「みたい、みたい、もっとみてみたい」では、このフレーズが気に入ったようで、子供たちの大合唱が起きました。最後はリズムダンス「もぐらトンネル」ではみんながもぐらになっていろいろなパフォーマンスを楽しみました。
　一年間読み聞かせをして頂いたお母さん方に、感謝の気持ちを込めてペンダントのプレゼントがありました。今年度は、少ない人数での活動でした。ぜひ多くのお母さん方の参加をお待ちしていますので、子供たちのために絵本の読み聞かせをお願いいたします。

　3月5日（火）は5歳児のバイキング給食がありました。いつもの給食より種類や品数も多く子供たちは「どれにしようかな」「ぼくは、いなりずしがいい」「わたしは、ゆかりのおにぎりにしよう」「エビフライもあるよ」「こっちにはからあげもあるよ」と大興奮でした。デザートもあり、どれにしようか迷い、大行列ができました。いつもは少食の子もこの日ばかりは、食欲旺盛でした。給食センターの皆様、子供たちのために朝早くから美味しい給食を作って頂きありがとうございました。

　3月6日（水）と8日（金）の2日間に分けてお別れ会を行いました。6日は、お弁当の日で3・4・5歳児、それぞれが3人または4人1組になり5つのポイントを探すラリーゲームをしました。ポイントの中には年齢ごとにミッションがあり、5歳児は缶積み、4歳児は絵合わせゲーム、3歳児は自分のクラスと自分の名前を言い、クリアすると次に進めるといったルールで、子供たちは必死になって取り組んでいました。
　3月8日は、3・4歳児主催で5歳児に感謝の気持ちを込めて、歌を歌ったりお礼の言葉を言ったりしました。5歳児から4歳児にうさぎのお世話やお当番の仕事の引き継ぎもしました。最後は、3・4歳児から5歳児に、一人一人手作りのプレゼントを渡し、皆でトンネルを作って送り出しました。

　3月18日（月）、絶好の小春日和となったこの日は卒園式でした。3年間慣れ親しんだ幼稚園を43名が巣立ちました。朝から緊張気味の子やいつも以上におしゃれをして、この日を楽しみにして登園する子供たちでした。
　たくさんのご来賓の皆様にお越し頂き、園長先生から一人一人に卒園証書を手渡してもらうと大きな声で「ありがとうございます」と言って、とても立派な姿でした。ご来賓の皆様からも一言ずつお祝いの言葉を頂きました。
　お別れの言葉では、楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、友達とけんかしたことなど、1年の思い出を振り返り、いろいろ経験をして大きく成長した卒園児でした。最後は在園児が見送る中、幼稚園を後にしました。元気な1年生になってください。