草木の適正な管理
更新日:2024年9月1日
定期的な草木の剪定をしましょう。
清須市では、毎年春から秋にかけて隣の家や空き地の草や樹木が繁茂し、草刈りをしてほしいと相談が寄せられています。
草や樹木が繁茂している状態は、害虫の発生、ごみの不法投棄、放火などの犯罪が起こりやすくなります。
定期的に草刈りや樹木の枝の剪定を行いましょう。
1 隣りの雑草や樹木の繁茂に困っています。
市では、私有地内の草刈りをすることはできません。土地の所有者の方に草刈りをしてもらうことになります。
土地の所有者をご存知の場合は、直接、お困りの内容を伝え、話し合ってください。市では民事的な事項に対応することは難しく、かえって、近隣関係がこじれてしまう場合もあります。
土地の所有者等がご不明の場合は、市で該当箇所を確認後に、土地所有者に対して、土地の適正管理に関する「お願い文書」をお送りしています。あくまで任意であることをご理解してください。
また、土地の所有者に行きあたらず、対応のお願いができないこともあります。
農地については、産業課農政係へご相談ください。
2 「お願い文書」が届いた方へ
土地は、責任を持って、所有者に管理していただきます。近隣の方や、近くを通行する人が困っていますので、草刈りや枝の剪定などを行い、土地の適正管理をしてください。
3 草刈りや剪定後の処分について
ご自身で処理する場合は、
清須市の「資源とごみのガイドブック」を参考にしてください。
ご自身で管理ができない場合は、
お近くの造園業者や便利屋にご相談ください。
4 除草剤の使用について
除草剤の撒布の際には、近隣田畑の作物の育成や隣人の方の体調など、周囲の生活環境に影響を及ぼす恐れがあるため、取り扱いには十分に注意してください。
注意していただくことは、
処分に関して、野外での焼却行為(野焼き)は法律で禁止されていますので、絶対に燃やさないでください。
また、刈った草や剪定した枝については、放置していると、風で近隣へ飛んだり、火災の原因になる恐れがあるため、周囲に注意を払い、適切な対応をとるようにお願いします。
アメリカから来た外来種「アメリカシロヒトリ」について
アメリカシロヒトリ(写真中央)
アメリカシロヒトリは、繁殖力が非常に強く、通常、6月から7月までと8月から9月までと2回発生し、サクラ、クワ、ハナミズキなどの落葉樹に多く見られます。
成虫や幼虫に毒性はありませんが、アレルギー反応を起こす場合がありますので、念のために手袋とマスクや長袖長ズボンを着用するなど、十分に気を付けて作業を行うようにしてください。
駆除や防除は樹木の所有者の責任となり、市では駆除は行っておりません。自分で駆除を行うことができないときは、お近くの造園業者(害虫駆除)へご相談ください。「毒物及び劇物取締法」に該当する薬剤が多いため、その保存や取扱いには十分に注意ください。
薬剤を散布する際は飛散に注意して、人や動物、作物、洗濯物に危害が及ばないように注意しましょう。
また近隣の迷惑にならないようにしてください。
お問い合わせ
市民環境部 生活環境課
清須市役所北館2階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963