リフィル処方箋について
更新日:2024年4月15日
リフィル処方箋とは
「リフィル処方箋」は2022年4月から導入された制度です。
医師が長期処方可能と判断した場合に、医療機関に通院することなく、同じ薬を上限3回まで繰り返しもらうことができます。
リフィル処方箋のメリット
- 患者の負担軽減
- 感染リスクの軽減
- 医療費の削減
- 医療機関の業務効率化
リフィル処方箋の処方を受けることができる方
慢性疾患などで症状が安定している患者に対して、医師がリフィルによる処方が可能と判断した場合に、リフィル処方箋による処方を受けることができます。
リフィル処方箋の場合、処方箋の「リフィル可」欄にレ点が入り、適用回数が記入されます。これにより、診察をせずとも同じ処方箋で薬を処方してもらうことができます。
リフィル処方箋が使用できないもの
投与量に制限のある薬(一部の向精神薬や新薬など)や湿布薬はリフィル処方箋の対象外です。その他、副作用の疑いがある場合などリフィル処方の中止や中断をする場合もあります。
使用期限
1回目の処方受付では、通常の処方箋と同様、発行日を含めて有効期間は4日間(土日含む)です。
2回目以降の処方受付は、次回調剤予定日の前後7日以内です。
注意事項
リフィル処方箋を受け取っていても、気になる症状や体調変化がある場合には、医師の診察を受けることができます。
保険調剤薬局の薬剤師は、患者の服薬状況などを確認し、リフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は調剤を行わないことがあります。
リフィル処方箋の使用期間中は、1回目から3回目まで同じ薬局を利用することが推奨されています。
お問い合わせ
市民環境部 保険年金課
清須市役所北館1階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963