光化学スモッグについて

　自動車からの排気ガスや工場のばい煙に含まれる窒素化合物や揮発性有機化合物が、太陽の紫外線を受けて化学反応を起こすと「光化学オキシダント」と呼ばれる物質が発生し、白くモヤかかったようになることがあります。このような状態を「光化学スモッグ」と呼びます。

　光化学スモッグが発生すると、目がチカチカしたり、のどが痛くなったり、息苦しくなる場合があります。

　4月から10月にかけて、気温が高く、風が弱く、日差しの強い日に発生しやすくなります。

（1）屋外での激しい運動を中止し、できる限り屋外へ出ないようにしましょう。
（2）風向きを考えて、窓を閉めましょう。
（3）目やのどに刺激を感じたら、洗眼やうがいをして、涼しい屋内で休息してください。
（4）症状が改善しない場合には、医療機関で診療を受けてください。

　光化学スモッグの発令情報等については、愛知県ホームページで確認することができます。