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飴茶庵・一休庵

更新日:2023年3月13日

飴茶庵

所在地

 清須市土器野238

開館時間

 午前10時から午後4時まで

休館日

 毎週月・火・水・木曜日、年末年始

施設紹介

 昭和の頃、当所より十軒ほど東に山田模型店という駄菓子やおもちゃを売る店がありました。そこは、子供たちに「アメチャッチャ」と呼ばれて親しまれてきました。往時の美濃路の賑わいとともに、地域の人々にとって子供時代の思い出の中のとても懐かしい場所でした。その「アメチャッチャ」にちなんで、当施設は「飴茶庵」と名づけられました。
 残念ながら「アメチャッチャ」はすでに閉店してしまいましたが、実際に使用されていたガラスケースやプラモデル、おもちゃなどを利用して当時の様子を再現しています。手前の店の部分は駄菓子屋の店先、奥の間はこれまでに新川地区の方からご寄贈いただいた文化財を中心にして、懐かしい昭和のお茶の間を再現しています。

一休庵

所在地

 清須市西枇杷島町北二ツ杁64

開館時間

 午前10時から午後4時まで

休館日

 毎週月・火・水・木曜日、年末年始

施設紹介

 古い家屋を改修し町屋を再現しました。「屋根神様」を載せており、当時を偲ぶことができます。漬物やお菓子などの販売や、ギャラリーではこの地域で行われている西枇杷島まつりの写真コンテストの優秀作品が展示されています。美濃路の散策の休憩所としても利用できます。

屋根神様

 屋根の上に祀られた神様で、名古屋を中心に街道筋などの町屋が密集した地域に見られる、この地域独特の風習です。清須市内の西枇杷島地区では秋葉神社・津島神社・熱田神宮の三社を祀られています。祠に御札を納め、それぞれ火難除け・厄病除け・武運長久祈願といった意味が込められています。この地区では、江戸時代の末頃に津島神社から始まり、明治期に秋葉神社、さらに出征兵士の武運長久祈願で熱田神宮が加えられたと言われています。

 屋根神様は、名古屋を中心に尾張で広まった信仰ですが、清須市内では遷社・合祀などにより減少し、今では数えるほどしか残っていません。以前は美濃路沿いに十数か所でみられましたが、今では飴茶庵・一休庵の二か所になっています。

お問い合わせ

市民環境部 産業課

清須市役所南館3階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

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