ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから
更新日:2020年4月1日
乳児ボツリヌス症の予防のため1歳未満の乳児にハチミツを与えないでください。
乳児ボツリヌス症とは
乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。
ボツリヌス菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞を死滅させるには、120度4分以上またはこれと同様の加熱殺菌が必要です。100度程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。
症状
便秘、筋力の低下、哺乳力の低下、鳴き声が小さくなる等
予防方法
1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌の芽胞に汚染される可能性のある食品(ハチミツ等)を食べさせない。
ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから(厚生労働省)(外部サイト)
ハチミツ自体はリスクの高い食品ではありません。
1歳未満の乳児にはハチミツを与えてはいけませんが、1歳以上の方がハチミツを摂取しても、本症の発生はありません。
お問い合わせ
健康福祉部 こども家庭課
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