地震対策
更新日:2020年10月1日
地震に備えて
近い将来、東海地震や東南海地震などの大規模な地震が発生する可能性が高いと予測されています。地震の観測体制などは整えられてはいますが、地震を完全に予知することはできていません。 いざ大規模な地震が起こったら、一瞬の判断が生死を分けることもあります。危機意識を持って万全の準備をしましょう。
日ごろからの備え
- 家や職場などの危険箇所をチェックする。
- 家具などの転倒・落下防止対策を行う。
- 災害時の連絡方法や避難場所を確認しておく。
- 非常持出品や非常備蓄品の定期的な点検をする。
- 住宅の耐震診断・改修を行う。→清須市無料耐震診断・耐震改修費補助制度について
地震が起こったら
- 身の安全を守る。→こんな場所にいたら…
【屋内にいたら】
◇家の中
- テーブルや机の下などへ身を隠す。
(無理なら座布団などで頭部を保護する) - 靴やスリッパを履き、ガラスの破片などから足を守る。
(身の安全を確保し、揺れの合間をみて) - 脱出口を確保する。→ドアや窓を開け、脱出口を確保する。
- 火の始末をする。
→すばやく火を止める。ガスの元栓を閉める。コンセントを抜く。
◇職場・ビルなど
- 机や作業台の下などへ身を隠す。
- ロッカーなどの大型備品の転倒やOA機器などの落下に注意する。
◇デパート・スーパーなど
- カバンなどで頭部を保護する。
- ショーウインドウや商品棚から離れ、壁際などに身を寄せる。
【屋外にいたら】
◇路上
- カバンなどで頭部を保護し、空き地や公園などに避難する。
- 窓ガラスや看板などの落下物に注意する。
- ブロック塀・自動販売機・建設現場などには近寄らない。
◇車の運転中
- ハンドルをしっかり握り、徐々にスピードを落として道路側の左側に停車する。
- 避難するときは、ロックをせずにカギはつけたままで避難する。
◇電車などの車内
- つり革や手すりなどにしっかりつかまる。
- 係員の指示に従う。
◇海岸付近
- 津波の危険があるため、海岸から離れ高台などへ避難する。
- 火元を確認する。→火が出たら消火器やバケツリレーで初期消火活動を行い、周囲にも協力を求める。
- みんなの安全を確認する。→周りの人に声をかけ、助け合う。
- 出火を防止する。→電気のブレーカーを切る。
- 火が天井まで達したり、家屋倒壊の恐れがあったりする場合は無理せず避難する。
- 狭い道は避ける。
- 落下物・ブロック塀などに注意する。
- 持ち物は最小限にし、徒歩で避難する。
- ラジオなどで正しい情報を入手する。
- 協力して消火・救出・救護活動を行う。
- 水や食料は備蓄品でまかなう。
地震の揺れの大きさと想定される被害
震度4
- 眠っている人のほとんどが目を覚ます
- 不安定な置物が倒れることがある。
震度5弱
- 食器や本が落ちたり、窓ガラスが割れたりすることがある。
震度5強
- タンスなど重い家具や、屋外では自動販売機が倒れることがある。
- 自動車を運転することが困難になる。
震度6弱
- 立っていることが困難になる。
- 壁のタイルや窓ガラスが壊れ落下する。
- 耐震性が低い家屋は倒壊する場合がある。
震度6強
- 立っていられず、這わないと動くことができない。
- 重い家具のほとんどが倒れ、扉が外れて飛ぶことがある。
- 耐震性の高い家屋でもかなりの壁や柱などが倒れる。
お問い合わせ
危機管理部 危機管理課
清須市役所北館3階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963