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受水槽や高架水槽といった貯水槽の管理

更新日:2021年9月30日

貯水槽(貯水槽水道)とは?

ビルやマンションなどの高い建築物では、水道管から供給された水をいったん受水槽にため、これをポンプで屋上などにある高架水槽にくみ上げてから、各家庭のみなさんに給水します。この受水槽と高架水槽を合わせた設備を一般的に貯水槽といいます。
すべての貯水槽について、受水槽から先の水の管理は、貯水槽設置者の責任で管理しなければなりません。

いつでも安心な水を飲むために

蛇口をひねれば出てくる安全な水道水。こんな当たり前のことも、日頃の管理を怠ると大変な事故につながることもあります。正しい管理の仕方を知って、私たち自身で安全な水を守りましょう。

供給する水が、健康を害するおそれがあったら、ただちに給水を停止、危険であることを周知します。

きちんと管理されないとこんなことが・・・・

  • 水道水が汚染

  • 防虫網が破れて虫やネズミが侵入

  • フタが開いて雨水・ゴミなどが中に

  • 給水管が老朽化して鉄サビが発生

  • 亀裂から漏水が発生

貯水槽の清掃

1年に最低1回以上、専門の清掃登録業者に定期的に清掃を行ってもらいましょう。

清掃業者の選び方

業者によって料金が違いますので、複数の業者から見積りをとり、作業内容やアフターサービスなどを比較してから納得のできる業者に依頼してください。

清掃終了後は業者から作業記録や写真などによる「清掃報告書」を受け取り、保管しておきましょう。業者の連絡先がわからなければ保健所などに相談してみてください。

貯水槽の点検

水槽にヒビ割れがないか、汚水などに汚染されていないか、水槽内に異物の混入がないかなど、定期的に点検を行ってください。
特に地震、台風、凍結、大雨の後は点検が欠かせません。

定期的な検査

貯水槽設置者は、定期的に貯水槽水道の管理についての検査をしましょう。あなたが住まいのビルやマンションの貯水槽は検査されていますか?

水質検査の実施

各家庭の蛇口から出る水の水質検査を定期的に行ってください。異常があったときには、必要な水質検査を行い、安全を確認してください。

残留塩素測定

義務付けはないものの、念のために遊離残留塩素を測定してみてください。0.1ppm以上であれば細菌、大腸菌群、O-157は死滅しており安心できます。

0.1ppm未満なら専門の業者に依頼して原因を探す必要があります。


お問い合わせ

建設部 上下水道課

清須市役所南館2階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

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