認知症高齢者等見守りシール交付事業
更新日:2023年5月1日
二次元コード(QRコード)付き認知症高齢者等見守りシール交付事業を開始しました
令和5年度から認知症やその疑いにより行方不明になってしまった高齢者等の早期発見や安全な保護を目的として、二次元コード(QRコード)付きの見守りシールを交付する認知症高齢者等見守りシール交付事業を開始しました。
認知症により徘徊の恐れのある高齢者等の家族等の介護者の方(以下「介護者」という。)で見守りシールの交付を希望される方は高齢福祉課まで申請してください。
認知症高齢者等見守りシールとは
認知症高齢者見守りシールとは、認知症などで徘徊行動がある方が行方不明になった時、発見者がスマートフォン等でシールに印刷されているQRコードを読み取ることで、発見・対応をスムーズにするシステムです。
QRコードを読み取ると介護者へメールが届き、インターネット上の伝言版サイト『どこシル伝言板』を介して24時間365日、直接やりとりが出来るようになります。発見者・保護対象者の個人情報が漏れる心配もなく、介護者は安全に素早く対応できます。
行方不明の発生から発見、保護まで安心・安全・迅速に
行方不明から発見、保護までの様子
認知症高齢者等見守りシール使用の流れ
- 認知症高齢者等見守りシール交付申請書とどこシル伝言板登録シートを作成し、清須市高齢福祉課に提出して見守りシールの交付を受けます。
- 見守りシールを対象者の衣類やかばん、杖などに貼り付けます。
- 対象者が行方不明となった場合、対象者を発見した人が衣類等についているQRコードを読み取ります。
- QRコードが読み取られると、介護者へ自動的にメールが送信されます。
- 発見した人は、情報を確認し、どこシル伝言板に現在地を入力します。
- 発見情報が登録されたら、自動的に介護者へ発見通知メールが届きます。
- どこシル伝言板内において、発見した人と介護者がやり取りし、対象者の引き渡し方法等について決めていきます。
(介護者が現地へ迎えに行く、発見された管轄の警察署に引き渡されるなどの方法があります。) - 対象者が介護者のもとに戻ります。(対象者が帰宅します。)
【動画】どこシル伝言板がよくわかる紹介ムービー(外部サイト)
【動画】発見者がQRコードを読み取った後の流れ(外部サイト)
交付対象者
清須市認知症高齢者等の事前登録制度に登録されている高齢者等(認知症により徘徊する恐れがあり、在宅で生活している高齢者等)
見守りシールの交付枚数(初回交付の30枚は無料)
●耐洗ラベル20枚
アイロンで熱圧着して使用します。
主に貼り付けるもの・場所:衣類の背中上部、右腕上腕部、帽子の右側
●蓄光シール10枚
貼付面をきれいに拭き取ってから使用します。
主に貼り付けるもの・場所:杖、カバン、キーホルダー、帽子の右側
※見守りシールの追加交付は申請者の実費負担となります。
耐洗ラベル※サイズ:25×50mm
蓄光シール※サイズ:24×45mm
申請方法
認知症高齢者等見守りシールの交付を希望する介護者は、高齢福祉課(北館1階)にて交付申請手続きをしてください。
認知症高齢者等見守りシールの交付後は、必ず対象者の衣服やかばん、杖などに耐洗ラベル及び蓄光シールを貼り付けてください。
申請書類
認知症高齢者等見守りシール交付申請書 (Word:20KB)
お問い合わせ
健康福祉部 高齢福祉課
清須市役所北館1階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963