2008年・サラゴサ国際博覧会訪問
更新日:2014年2月1日
Visita a la Expo Zaragoza 2008
平成20年(2008年)7月6日と7日の2日間、加藤静治市長をはじめ、清須市民団体がサラゴサ国際博覧会を訪問しました。
清須市をPRすることを目的として市長をはじめ、清須市民各自が持参した浴衣と清須市の名前の入ったはっぴ姿で「スペイン国営万博公社・スペイン館」を表敬訪問し、ライムンド・バソルス政府副代表、ダダ・サンツ スペイン館館長、カルロス・アンゲージェス スペイン館儀典部長らと面談しました。
スペイン館は、水と環境・未来をテーマとして映像と展示を行なっていました。
タダ・サンツ館長とカルロス・アンゲージェス スペイン館儀典部長は、愛知万博スペイン館においても責任者として来日されており、愛知万博においてスペイン館と共に清須市が協力しあったことなどの思い出話が出来ました。そして、改めてスペイン国と清須市の友好と交流を深めることができました。
次に、日本館を訪問しました。日本館のテーマは「水と共生する日本人」でした。ゾーン1では、浮世絵をモチーフにした200年前の日本や江戸の様子、いかに水と共生してきたか、日本人の生活の知恵、自然を大切にしてきたのかなど、水と人とのかかわりについてのビデオを鑑賞しました。 また、ゾーン2では「命と水」というテーマに気候変動の問題を扱っている展示を拝見しました。
日本館見学後、日本館出口にて加藤市長をはじめ参加市民が、清須市から持参したうちわやパンフレットとヘレス市とのピンバッチの配布を行いました。あっという間に100セットがはけてしまいました。わずかな時間でしたが、日本と清須市を多くの方に知っていただくという交流活動ができました。
参加者の感想
- このサラゴサ万博のテーマ「水を考える」は私がこれまでの「水と空気はタダ」という認識を根底から覆し、今や地球規模で人類が考えねばならないと訴えられていることに思いを強くしました。
- マドリードからヘレス市までの距離を移動しているのに川がなく、水が少ないことに驚きました。 干害用水が流れている一帯には水を利用してトウモロコシ畑、ジャガイモ畑、ひまわり畑、オリーブ畑などにより緑がより鮮明に見えました。国土は日本の1.4倍とのことですが、私達の住む日本は水に恵まれた国であることを実感したスペイン旅行でした。
- 博覧会会場には、ゆかたに揃いのはっぴを着て入場。晴天に恵まれ青色のハッピがとても色鮮やかで綺麗でした。すれ違う人にほころぶ笑顔と「オラ」と素直に挨拶が出来ました。
- 博覧会の訪問は参加者全員が、浴衣に清須市の名前の入ったはっぴ姿で、手にうちわを持って参加しましたが、この姿がスペインの方々にも大変講評で握手を求められたり、写真のモデルにされたいと大もてでした。日本館の出口で清須市の名前の入ったうちわとピンバッチを配布させていただきましたが、大人気で私達の顔も自然にほころんでしまうような状況で、大変良い思い出作りをさせていただきました。
お問い合わせ
教育委員会事務局 教育部 生涯学習課
清須市役所南館1階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963