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福祉医療制度をお使いの方へ適正受診に関するお願い

更新日:2025年6月1日

適正受診に関するお願い

 福祉医療助成制度は、子ども(18歳到達の年度末まで)、ひとり親の家庭や重い障害のある方たちが、安心して医療を受けられるように、保険適用の医療費自己負担分を清須市が替わって負担するものです。
 市が替わって負担する医療費(福祉医療費助成額)は、皆さんの税金を財源としています。しかし、近年、医療技術の進歩・高度化により医療費は全国的に増加しており、清須市の一人当たりの助成金額も年々増加傾向にあります。病院での支払がなくても、無料というわけではありません。将来にわたって皆さんのお子さんやお孫さん、ご家族にお使いいただくためにも、適正受診のご協力をお願いします。

福祉医療制度のしくみグラフ
*負担の割合は、年齢や所得等に応じて異なります。

医療費が増え続けると

 医療費が増え続けると福祉医療費助成制度を維持することが難しくなることが考えられます。その場合、現在のように無料で診察を受けることや、薬をもらうことができなくなったり、制度を受けるのに制限がついたりすることも考えられます。
 また、「健康保険料や国民健康保険税の増額」という形で皆さんの負担が増えるということにもなりかねません。

適正受診とは

 適正受診とは、「なるべく医療機関を受診しない」といったものではありません。
 体の不調を感じたら早期に受診をしましょう。様子を見ていて重症化してしまうと、治療に時間がかかり、医療費も高額になってしまう恐れがあります。上手に医療機関にかかることで、医療機関の受け入れ態勢を整え、必要な時に医療が受けられるようになり、医療費を抑えることにもつながります。

かかりつけ医をもちましょう

 「かかりつけ医」とは、健康に関することをなんでも相談でき、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる医師のことです。
 日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。自分の病歴や体質を把握し、病気のとき相談できる「かかりつけ医」がいると安心です。病気のときは、まず「かかりつけ医」に相談し、必要に応じ医療機関を受診しましょう。

重複受診はやめましょう

 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。

診療時間外の受診は医療費が高額に

 休日や夜間の受診は、緊急を要する場合を除いて、診療時間内に受診できないか検討してみましょう。診療時間外の受診は初診料や再診料に加え、割り増し料金が加算され医療費は高額となります。
 受診を迷ったら

を活用しましょう。医師や看護師から症状に応じた相談を受けることができます。

ジェネリック医薬品を選びましょう

 後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先に発売された薬と同等の効能効果があると国から認められた医薬品であり、費用が先発医薬品よりも安くすみます。ジェネリック医薬品を選ぶことで医療費の節約につながります。

お問い合わせ

市民環境部 保険年金課

清須市役所北館1階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

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