このページの先頭です

熱中症

更新日:2025年4月25日

熱中症の予防には、「暑さを避けること」と「こまめに水分を補給すること」が大切です。熱中症について知り、しっかりと予防しましょう!

熱中症とは

「熱中症」は温度や湿度が高い中で、発汗などによる体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。家の中でじっとしていても熱中症になる場合があり、注意が必要です。熱中症の症状は主に下記の3つに分類されます。

〇軽症:めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、こむら返り
〇中等症:頭痛、吐き気・嘔吐、体のだるさ、集中力や判断力の低下
〇重症:意識障害(受け答えや会話がおかしい)、けいれん、運動障害(普段通りに歩けない)、体の熱さ

→疑わしい症状がある場合は、日陰やエアコンが効いた涼しい部屋へ避難したり、衣服をゆるめ体を冷やしたり、水分や塩分の補給をする等の応急処置をしましょう。症状の改善がみられない場合や口から水分が摂取できない場合は医療機関を受診してください。また重症の場合や状況によっては、ためらわず救急車を呼んでください。

予防のポイント

こまめな水分・塩分の補給

室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給しましょう。
毎日の食事をとおしてほどよく塩分をとりましょう。
(※水分や塩分に制限のある方は医師にご相談ください。)

室内環境の調整

暑さを感じなくても部屋の温度に注意して確認をし、エアコンや扇風機で温度をこまめに調整しましょう。   
※エアコン使用中もこまめに換気をしましょう。

外出時の準備

外出時は日傘や帽子を着用し、吸湿性や速乾性のある通気性のよい衣服を着用しましょう。
天気の良い日は日陰を利用したり、こまめに休憩をとりましょう。

体調管理

バランスの良い食事やしっかりとした睡眠をとり、日ごろから体調管理を行いましょう。

情報の入手

熱中症警戒アラートや暑さ指数(WBGT)等の情報に注意しましょう。
熱中症警戒アラート発令時は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。

冷却グッズの活用

保冷剤や氷、冷たいタオル、冷却シートなどを活用し、からだを冷やしましょう。

高齢者や子ども、障害のある方は、特に注意が必要!

  • 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので注意が必要です。
  • 子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。
  • 障害のある方は、体温調節が難しい場合や、のどが渇いても気づかない、自分で水分がとれない等の場合がありますので、周囲の人は注意をしましょう。

参考

お問い合わせ

健康福祉部 健康推進課

清須市役所北館2階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

このページの作成担当にメールを送る

この情報は皆さまのお役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

1. このページの情報は役に立ちましたか?
2. このページの情報は見つけやすかったですか?
3. このページはどのようにしてたどり着きましたか?
ページID911773160