水辺の散策路
更新日:2023年1月27日
清須市と「3つの川」
江戸時代から、川とともにあった清須
清須が尾張の中心となったのは、五条川の水運との関わりが強く、その昔、徳川家康が清須越を決めたのも五条川の氾濫が大きな理由の一つでした。清須越のとき、庄内川にはまだ橋が架かっておらず、枇杷島橋が完成したのは、1622(元和8)年。この架橋によって美濃路の往来が一層盛んになり、清須は宿場町として活況を取り戻すとともに、青物市場をはじめとした商業が発展する基礎ができ上がりました。
江戸時代中期にも、庄内川、五条川の氾濫により幾度となく水害にあっていた当地において、多くの農民や地元の役人たちの尽力により1787(天明7)年に新川が竣工され、被害は軽減されました。
清須は川とともに、歴史を創ってきたと言っても過言ではありません。
豊かな水辺環境
清須市の地形は比較的平坦で、庄内川の下流域にあり、ほとんどの地域が海抜10m未満となっています。また、市内に庄内川、新川、五条川という3つの河川が流れ、豊かな水辺環境に恵まれ、四季折々の風景を楽しむことができます。
そして、この3つの河川を利用し、清須市を知っていただくためのウォーキングロード「水辺の散策路」を整備しています。
是非、「水辺の散策路」を利用いただき「水と歴史の織り成すまち」清須を体感してください。
水辺の散策路 MAP
水辺の散策路 案内看板
今回の案内看板更新は、市民協働事業の一環として令和3年度(2021年度)に開催した清須市協働テラスの話題提案の一つであった「市内散策路の活用方法を考えよう」から企画、立案、実施したもので、令和3年度(2021年度)と令和4年度(2022年度)に意見交換会を開催し、多くの皆様からいただきました意見を参考にしました。
また、清須市協働テラス並びに意見交換会に参加いただきました「市民並びに市民団体、企業等」からの有志と「行政(市民協働係)」が一つのチームとなり、この更新作業を実施しました。
(協力いただきました市民並びに市民団体、企業等)※敬称略、順不同
・井原弘貴様 ・佐藤愛子様 ・渡邉亜妃様 ・株式会社スポーツマックス様 ・豊田合成株式会社様
さらに、今回の更新作業においては、令和4年9月にこの看板に掲載する「清須市にあるもの」、「清須市で見れるもの、見られるもの」を題材としたイラストを募集しましたところ11点の応募があり、案内看板に掲載させていただきましたので、併せてご覧ください。
設置番号 | 設置場所名 | 掲載イラスト応募者氏名 |
---|---|---|
(1) | 八釼社前看板 | |
(2) | 春日グランド前看板 | 古賀 美咲 さん |
(3) | はるひ夢の森公園前看板 | 小川 碧咲 さん |
(4) | 清洲ふるさとのやかた前看板 | 平野 丞真 さん |
(5) | 冠木門前看板 | 平野 匠馬 さん |
(6) | 新清洲駅前看板 | 佐野 遥佳 さん |
(7) | 尾張星の宮駅前看板 | 宮川 紗希 さん |
(8) | 尾張星の宮駅ロータリー前看板 | 古賀 美咲 さん |
(9) | みずとぴぁ庄内前看板 | 柳 志月 さん |
(10) | JR枇杷島駅西口前看板 | 宮川 紗希 さん |
(11) | JR枇杷島駅東口前看板 | 伊藤 光基 さん |
※ 「設置場所名」を選択いただきますと、設置されている看板を表示します。
※ 「掲載イラスト応募者氏名」を選択いただきますと、応募いただきました作品をご覧いただくことができます。
清須市からのお知らせ
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企画部 企画政策課
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