水辺の散策路
更新日:2017年4月21日
清須市と「3つの川」
江戸時代から、川とともにあった清須
清須が尾張の中心となったのは、五条川の水運との関わりが強く、その昔、徳川家康が清須越を決めたのも五条川の氾濫が大きな理由の一つでした。清須越のとき、庄内川にはまだ橋が架かっておらず、枇杷島橋が完成したのは、1622(元和8)年。この架橋によって美濃路の往来が一層盛んになり、清須は宿場町として活況を取り戻すとともに、青物市場をはじめとした商業が発展する基礎ができ上がりました。
江戸時代中期にも、庄内川、五条川の氾濫により幾度となく水害にあっていた当地において、多くの農民や地元の役人たちの尽力により1787(天明7)年に新川が竣工され、被害は軽減されました。
清須は川とともに、歴史を創ってきたと言っても過言ではありません。
豊かな水辺環境
清須市の地形は比較的平坦で、庄内川の下流域にあり、ほとんどの地域が海抜10m未満となっています。また、市内に庄内川、新川、五条川という3つの河川が流れ、豊かな水辺環境に恵まれ、四季折々の風景を楽しむことができます。
この3つの河川を利用し、河川敷の遊歩道や既存の道路を、市域を横断する「水辺の散策路」として整備いたしました。是非一度歩きながら、「水と歴史の織り成すまち」清須を体感してみませんか。
庄内川
五条川
新川
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お問い合わせ
企画部 企画政策課
清須市役所北館3階及び南館1階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)
電話番号:052-400-2911(代表)
ファクシミリ:052-400-2963
