春日西部地区　都市再生整備計画事後評価の公表

　都市再生整備計画とは都市再生特別措置法に基づき、都市再生を目的として市町村が策定する計画です。都市再生整備計画には、まちづくり目標、目標設定の根拠、目標の実現状況を定量化する指標、計画区域の整備方針等を記載することとされております。

　都市再生整備計画事業は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした地域主導の個性あふれるまちづくりを実施し、都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的とした事業で、国土交通省により創設された社会資本整備総合交付金の交付を受けて、実施されます。
　なお、都市再生整備計画事業は、平成21年度までは「まちづくり交付金事業」として実施されていましたが、平成22年度からは「社会資本整備総合交付金」に統合され、基幹事業の一つである「都市再生整備計画事業」として位置づけられています。

　都市再生整備計画事業を実施する場合には、まちづくりの目標、目標の実現状況を定量化する指標等を記載した都市再生整備計画を作成し、事業最終年度に｢事後評価｣を行い達成状況等の確認をすることになっています。
　清須市においても平成24年度から「春日西部地区」において、都市再生整備計画に基づき、道路整備や公園整備、土地区画整理事業による地域の安全性や利便性の向上に向けた取り組みを進めてきました。
　そして、事業の最終年度である平成28年度に事後評価を実施し、原案の公表時（平成28年11月2日から11月15日まで）に市民の皆様からご意見を募集するとともに、第3機関である事後評価委員会（平成28年12月15日）において事後評価の妥当性を審議して頂きました。

　春日西部地区の事後評価を公表します。
　事後評価は、以下のＰＤＦファイルをご覧頂くか、清須市役所建設部都市計画課（南館2階）窓口でも閲覧できます。

・方法書の作成・提出から評価の実施　：　平成28年6月から10月
・事後評価（原案）の公表　　　　　　：　平成28年11月2日から平成28年11月15日
・評価委員会　　　 　　 　　　　 　　：　平成28年12月15日
・評価結果の国への報告　　　　　　　：　平成28年12月
・評価結果（最終）の公表　　　　　　：　平成29年3月

　清須市では平成24年度から平成28年度にかけて春日西部地区都市再生整備計画事業を実施し、平成28年度に事後評価を行いました。
　このたび事後評価の際に見込値で計測した「目標を定量化する指標」について、平成29年度にあらためて目標の達成状況を確認し、確定値としましたのでフォローアップ報告書を公表します。