清須市水害対応ガイドブック
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みんなで逃げよう!例えば・声をかけあってみんなで早めの避難・・34341人では避難できない人をみんなで把握する考えておくことで避難の決断がしやすくなります。災害に対して、私たち一人ひとりは「いざというとき、最終的に自分の命を守るのは自分自身」という“自助”の意識を持つことが大切です。そのもとで、“自助”の意識を地域のなかで共有できたとするならば、たとえ個人での対応が困難な場合であっても、それを可能とする“共助”の力が生まれてきます。とりわけ災害の規模が大きくなると、“公助”(行政、消防、警察、自衛隊、医療機関)の機能には限界があります。災害からの被害をできる限り少なく抑えるためには、平常時から、自分でできること、家族でできること、隣近所で力を合わせてできることを考え、いつ起こるかわからない災害に備えることが大切です。AED訓練の様子日頃から・・・避難先や避難のきっかけをみんなで決めておくみんなで決めて、みんなで避難避難を呼びかける情報があったとしても、個人では避難をためらってしまいがちです。地域で逃げる仕組みを自助・共助・公助みんなで手を取り合い助け合うことが大切です。近所の人や地域の人と、声をかけあえる関係づくりのためにも町内会・自治会の活動に積極的に参加をしましょう。地域のことをいちばん知っているのは皆さんです。「清須市水害対応ガイドブック」をきっかけに地域の皆さんと災害時の対応について相談しておくことが大切です。

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