第3回電子モニターアンケート結果
更新日:2014年2月1日
アンケート「備えは充分ですか? ―防災意識調査―」
- 調査期間:平成19年2月1日から平成19年2月14日
- 全対象者:26名
- 回答者数:18名
- 回答率:69.2%
モニター属性(年代・性別)
10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 2 | 4 | 2 | 2 | |||
女性 | 6 | 1 | 1 |
▼Q1.あなたは、近い将来、東海・東南海地震に代表される大地震が起こると思いますか?
1.2~3年以内には起こると思う | 2.5年以内には起こると思う | 3.10年以内には起こると思う | 4.いつかわからないが起こると思う | 5.当分の間は起こらないと思う |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 5 | 11 |
▼Q2.あなたは、大地震が発生した場合、どのようなことにもっとも不安を感じますか?
1.避難が困難 | 2.家屋、ブロック塀等の倒壊 | 3.火災の発生 | 4.電気・ガス・水道の供給停止 | 5.食料等の不足 | 6.情報の混乱 | 7.家族の安否 | 8.特に不安はない |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 2 | 1 | 1 | 6 |
▼Q3.あなたの家では、地震に備えて家具や冷蔵庫、テレビなど転倒防止等の危険のあるものについてどのようにしていますか?
1.大部分を固定している | 2.一部固定している | 3.配置を工夫している | 4.何もしていない |
---|---|---|---|
2 | 7 | 4 | 5 |
▼Q4.あなたのお宅では、非常用の食料が何日分用意されていますか?
1.3日分以上 | 2.2日分 | 3.1日分 | 4.用意していない |
---|---|---|---|
2 | 2 | 7 | 7 |
▼Q5.あなたのお宅では、非常用の飲料水が何日分用意されていますか?
1.3日分以上 | 2.2日分 | 3.1日分 | 4.用意していない |
---|---|---|---|
5 | 1 | 4 | 8 |
▼Q6.あなたの家では、災害に備えて水・食料のほか、生活必需品などの備蓄をしているものは何ですか?(複数回答可)
1.医療品、救急用品 | 2.貴重品(お金など) | 3.携帯ラジオ | 4.衣類、毛布等 | 5.備蓄などの準備はしていない |
---|---|---|---|---|
6 | 2 | 10 | 2 | 7 |
▼Q7.あなたが、災害への備えとして実行していること、または、知っていることは次のうち、どれですか?(複数回答可)
1.家庭や地域で防災について話し合っている | 2.家庭に消火器を備えている | 3.家の耐震診断や耐震補強をしている | 4.災害発生した際の家族との連絡方法を決めている | 5.避難所、避難場所を知っている | 6.「災害用伝言ダイヤル171」を知っている | 7.何もしていないし、知らない |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 6 | 2 | 5 | 10 | 7 | 1 |
▼Q8. あなたは、子どもたちが命を大切にする心をはぐくむために、小・中学校ではどのような取り組みが必要だと思いますか。(回答は3つ以内)
1.10キロメートル以内 | 2.20キロメートル以内 | 3.20キロメートル以上でも | 4.そのときにならないとわからない |
---|---|---|---|
8 | 1 | 5 | 4 |
1.医療品、救急用品 | 2.貴重品(お金など) | 3.携帯ラジオ | 4.衣類、毛布等 | 5.備蓄などの準備はしていない |
---|---|---|---|---|
6 | 2 | 10 | 2 | 7 |
▼Q9.あなたは、町内会、自主防災組織などが行う自主防災活動に参加したことがありますか?
1.いつも参加している | 2.以前、参加したことがある | 3.自主防災活動は行われているが、参加したことはない | 4.自主防災活動は行われていない(活動があるかわからない) |
---|---|---|---|
2 | 5 | 4 | 7 |
【Q9で「いつも参加している」「以前、参加したことがある」と答えた方へ】
▼Q10.活動内容は、どのようなものでしたか?(複数回答可)
1.消火訓練 | 2.避難訓練 | 3.応急手当訓練 | 4.情報の収集・伝達訓練 | 5.地域内の危険箇所の点検 | 6.食料品などの備蓄確認 | 7.防災知識の普及 |
---|---|---|---|---|---|---|
7 | 2 | 4 | 1 |
【Q9で「いつも参加している」「以前、参加したことがある」と答えた方へ】
▼Q11.その訓練は、役に立つと思いますか?
1.大変役に立つと思う | 2.ある程度は役に立つと思う | 3.役に立つとは思わない | 4.わからない |
---|---|---|---|
3 | 3 | 1 |
▼Q12.あなたは、災害時にまわりの人たちと一緒にどのようなことができると思いますか?(複数回答可)
1.消火活動 | 2.閉じ込められている人の救出 | 3.けが人の応急手当やけが人の搬送 | 4.炊き出し | 5.救援物資の運搬等 | 6.何ができるかわからないが協力したいと思う | 7.協力はできないと思う |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 7 | 5 | 5 | 4 | 10 |
防災への意識についてアンケートを行った結果としましては、回答されたすべての方が、近い将来、東海・東南海地震に代表されるような大地震の発生を危惧されています。また、大地震が発生した場合、ライフラインの停止や食料等の不足よりも家屋等の倒壊がもっとも不安であり、いつ災害が起こるかわからないため、家族の安否についても不安をもたれています。
大地震の備えとして、転倒の恐れがある家具や冷蔵庫等について、多くの方が一部でも固定されたり、転倒しても危険がないように配置等を工夫されておられ、転倒防止について強く意識を持っておられることがうかがえます。しかしながら、非常用の食料や飲料水を数日分用意されている方は少なく、その他の生活必需品等の備蓄についても、情報の確保のため携帯ラジオをお持ちの方は多くみられますが、半数近くの方が何も備蓄されていないのが現状です。
災害に対する備えとしましても、家族などと話し合ったり、避難所・避難場所や「災害用伝言ダイヤル171」などを知っていたりと防災についての情報などは取得しておられますが、実際に家の耐震診断や耐震補強を行っている方は数少ないのが現状です。
外出中に災害にあったとき、20kmを超えても徒歩で帰宅される方はあまり多くなく、大規模な災害が起きた場合、帰宅困難者が多くみられることが予想されます。
また、町内会や自主防災組織による防災活動に参加された方は、少数ではありますが、消火訓練や応急手当訓練など実践的な訓練を行っており、いざっというときに役に立つと回答していただいています。
また、実際に災害時にまわりの方と何ができるかという質問には、協力できないという方はおられず、何ができるかわからないが、協力したいという方が多くみられ、地域で助け合っていこうという回答をいただきました。
なお、アンケート数が少数のため、この結果が必ずしも一般的な傾向に合致するとは限りませんので、あくまでも参考値としてご理解ください。
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