旧まちづくり交付金を活用した地区（枇杷島駅周辺地区）

　清須市の玄関口としてふさわしい機能を持った空間整備等を図り、安全で安心な拠点の形成を目指すことを目標に都市再生整備計画を策定し、まちづくり交付金により枇杷島駅東土地区画整理事業や東西自由通路、橋上駅舎化事業などを行ないました。

　まちづくり交付金事業では、事業実施前の計画段階で目標となる数値指標を設定し、事業最終年度に取り組み成果を評価する「事後評価」を行い、目標の達成状況等の確認や今後のまちづくり方策の検討を行なうこととなっています。

　数値目標の数値が確定できず、「見込みの値」を用いて事後評価を行なったときに実施するものです。事業最終年度の翌年度以降に「見込みの値」から最終的な数値に確定し、評価結果の見直しを行ないます。

　地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年度に創設された国土交通省の補助制度です。

　事後評価の合理性・客観性を担保するため、評価結果について審議を行なう第三者機関です。