ごあいさつ

　清須市のホームページをご覧いただきありがとうございます。

　昨年は、5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同等の5類に引き下げられました。様々な活動が再開され、市内に賑わいが戻ってきたように感じておりますが、引き続き、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、しっかりと取り組んでまいります。

　本市の市政運営におきましては、安全で安心に暮らせるまちづくりを目指し、指定避難所及び防災資機材等備蓄施設としての機能を有する防災センターの新築工事を進めております。
　また、災害時には指定避難所を兼ねる市内全小中学校の体育館に、よりよい環境を確保するとともに、児童・生徒並びに学校開放利用者の体調管理等に対応できるよう、ＬＰガスを利用した空調設備を整備しました。

　次に、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、昨年は学校給食費の一部無償化、物価高騰分の公費負担を行い、また、7月診療分から、子ども医療費の通院分の無償化を高校生世代まで拡大いたしました。
　全国的に少子化が進行し、出生率の低下が続く中、本市の出生率は高い水準を維持し、人口もほぼ横ばいで推移しております。これを将来にわたって維持していくために、住環境を整備しつつ、子育てしやすいまちづくりを目指すとともに、待機児童ゼロを維持するよう取り組んでまいります。

　さて、令和7年には、清須市が誕生して20年目を迎えます。
　そこで、過去・現在・未来の視点をそれぞれ大切にしつつ、これまでの地域の歩みをより強固にすることを目指して、「つむぐ」をキャッチコピーに記念事業を進めてまいりたいと考えております。
　市民の皆様が誇れる清須、将来にわたって活力の溢れるまち「力強い清須」の実現に向けて全力を尽くしてまいりますので、引き続き、市政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　令和6年1月22日