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子どもの事故を予防しましょう

更新日:2022年4月1日

 ふとした瞬間のちょっとした不注意で子どもの事故に繋がってしまいます。
 死亡原因を年齢別でみてみると、幼児期から小学生にかけて不慮の事故が上位となっています。不慮の事故とは、ふわふわな布団やよだれかけの紐による窒息、たばこ等の誤飲、入浴中の溺水、ストーブや炊飯器の湯気による火傷、ベランダ等に乗り出しての転落、交通事故など、様々な種類があります。
 どのような事故がどのような時期に、どこで起こりやすいのか、確認してみましょう。

子どもの事故

以下について、ご注意ください。

発達段階

場所

確認

ねんね
0から約4か月

お部屋

やわらかい布団では体が沈みやすく、寝返りのできない赤ちゃんは窒息の危険があります。
かためのお布団を使いましょう。

チャイルドシートに乗せ、シートベルトをしっかり固定しましょう。

お風呂 蛇口から急に熱いお湯が出ないように注意しましょう。

寝返り
おすわり
約5か月から約8か月

ベッド

柵に取り付けている風船やスーパーの袋の紐等を引っ張って、巻きついてしまうこともあります。
その場を離れる際は柵をすることを忘れないように注意しましょう。

リビング

ソファや椅子に赤ちゃんが1人で寝ていたり、座っていると、知らないうちに転落する危険性があります。
離れる際は安全な場所へ移動させましょう。

はいはい
たっち
約8か月から約1歳

お風呂 溺れる危険があるため、浴室の入り口に鍵や柵等を設置し、赤ちゃんが1人で入らないようにしましょう。

お部屋

急に立ち上がったり、あらゆるものを口に入れようとします。
誤飲・転落の危険性が高まりますので、隣の部屋も確認しましょう。

あんよ
約1歳以降

洗濯機

洗濯機によじ登ろうとしたり、洗剤を食べてしまうことがあります。
危険なものは子どもの手の届かないところに置きましょう。

キッチン

火傷や怪我の危険があります。
ガスの取っ手を回したり、包丁を持ち出したりしないように工夫しましょう。

玄関

飛び出して交通事故にあう危険があります。
自由にドアを開けられないよう、手の届かない高さの鍵が必ず閉めてあるか確認しましょう。

ベランダ
窓際

転落の危険があるため、窓際にベッドを設置したり、踏み台になるような物を置かないようにしましょう。

食卓

窒息、怪我につながります。
歯ブラシやフォーク、スプーン等を口にくわえたまま走りまわることがないように気をつけましょう。

お部屋

ドアが勢いよく閉まらないよう、蝶つがいの部分に指が入ってしまわないように注意しましょう。

普段のこんな行動も注意が必要です
行動 起こりやすい事故
授乳

ミルクが熱すぎてしまうと、火傷をしてしまう危険性があります。
人肌程度(約40℃)に冷めていることを確認してから、ミルクをあげましょう。

抱っこ

抱っこをしている方の足元に滑りやすい場所、段差等がないか確認をしてください。
抱っこ紐を使用する場合は留め具をしっかり確認し、紐がゆるくならないように注意しましょう。

ボタンやフック等の装飾が取れかけていると、誤飲してしまう危険があります。
服を着替える際、または洗濯をする際に確認をしましょう。

対応・予防方法

 赤ちゃんは手を上手に使えるようになると様々な物を口に入れようとします。直径39mmの中を通る大きさの物は口の中に入ってしまいますので、小さなもの(硬貨やタバコ等)は赤ちゃん・子どもの手の届かないところに置きましょう。

 もし、声が出せない顔色が悪くて苦しそうという様子が見受けられた場合、119番通報をしてください。無理に口に指を入れて取り出そうとすると、異物が更に奥に進んでしまうことがあります。

 乳幼児期は他にも予測できない様々な事故が起こる危険性があります。毎日を楽しく過ごすために、できるだけ子どもから目を離さないようにしましょう。

お問い合わせ

健康福祉部 健康推進課

清須市役所北館2階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

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