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がん予防・がん検診

更新日:2023年10月1日

知っていますか?「がん検診」

 現在、わが国ではがんは死亡原因の第1位です。診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となりつつあります。がん検診には、利益と不利益がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。
 がん検診では、「がんの疑いあり(要精検)」か「がんの疑いなし(精検不要)」かを調べ、「要精検」の場合には精密検査を受けます。
 国が推奨するがん検診は、次の5種類です。

  • 胃がん検診
  • 子宮頸がん検診
  • 肺がん検診
  • 乳がん検診
  • 大腸がん検診

 がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことです。検診は症状のない人が対象で、ターゲットとする病気を発見するために行われるものです。多くのがんを見つけることだけが、がん検診の目的ではありません。
 「がん検診」の最大のメリットは、がんを早く見つけられることです。デメリットとしては、がんが100%見つかるわけではないことや不要な検査や治療を招くことがあることなどがあります。
 がん検診は、症状のない人が行う検査のため、症状のある場合は、検診ではなく、必ず医療機関を受診し、診断のための適切な検査を受診してください。

 清須市のがん検診は、医療機関検診(個別検診)又は集団検診のどちらかを選んで受診できます。
 詳しくは、下記でご確認ください。

今すぐできる、5つの健康習慣

がんの原因は、喫煙や飲酒、食事などの日常の生活習慣に関わる場合も多くあります。
健康的な生活習慣を続けることで、ある程度、がんは予防できることが分かっています。
5つの健康習慣
1 喫煙しない
2 活発な身体活動
3 適正なBMI
4 塩蔵品を控える
5 節酒

がんの予防・検診についての詳細は、下記「がん情報サービス」をご覧ください。

「がんを防ぐための新12か条」も紹介されています。

若い世代に増加している「乳がん」・「子宮頸がん」

 女性に特有のがんである「乳がん」と「子宮頸がん」は、近年、若い世代に多くなっており、「乳がん」は30代後半から40代、「子宮頸がん」は20代から30代の女性に増加しており、死亡者数も増加傾向にあります。これらのがんは、がん検診が有効であることが科学的に証明されており、早期発見・早期治療により、治る可能性が高くなりますので、定期的にがん検診を受診することが大切です。

ブレスト・アウェアネス「乳房を意識する生活習慣」のススメ

 乳がんは日本人女性が罹るがんの1位であり、日本人女性の約9人に1人が乳がんに罹ると言われています。
 自分の乳房の状態に日ごろから関心を持って生活することで、乳がんの早期発見につながります。
ブレスト・アウェアネスの4つのポイント
1 自分の乳房の状態を知るため、乳房のセルフチェックを
2 乳房の変化に気を付ける(しこりや血性の乳頭分泌など)
3 乳房の変化を自覚したら、すぐに医療機関へ行く
4 40歳になったら定期的に乳がん検診を受ける
(日本乳癌協会の資料をもとに作成)

清須市では、2年に1回の乳がん検診(40歳以上)に合わせて、月1回程度の 乳がんセルフチェックを推進しています。

突然のがんに備えるチェックリスト その時慌てないために(愛知県作成)

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お問い合わせ

健康福祉部 健康推進課

清須市役所北館2階 (〒452-8569 清須市須ケ口1238番地)

電話番号:052-400-2911(代表)

ファクシミリ:052-400-2963

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