(学校教育課(本庁舎) 電話052−400−2911 代表)
平成22年度全国学力・学習状況調査の結果が7月30日(金)に公表されました。清須市の調査結果の概要をお知らせします。
【実施日】
平成22年4月20日(火)
【調査目的】
・義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
・各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図るとともに、そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
【調査方式】
これまでの悉皆調査の結果、全国及び各地域等の信頼性の高いデータが蓄積され、教育に関する検証改善サイクルの構築も着実に進んでいることから、今回の調査においては、これまでの調査と一定の継続性を保ちながら、調査方式を悉皆調査から抽出調査及び希望利用方式に切り替えられた。 学校単位でのランダム抽出で、全国の抽出率は約30%であった。
・学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
【調査内容】
・小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒を対象
・教科に関する調査は、国語、算数、数学
・「知識」に関する問題と、「活用」(知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力など)に関する問題を出題。また、生活習慣・学習環境等に関する質問紙調査を児童生徒と学校に実施 した。
【清須市における参加状況】
・小学校1校が抽出調査の対象となり、その他の小中学校については希望利用をしなかった。
【教科に関する調査結果】
●小学校国語
・全体的な正答率は、「知識」が全国平均をやや上回り、「活用」についてはほぼ全国平均と同じであった。
・説明的な文章の内容を的確に押さえながら読むことは正答率が高かった。
・文学的な文章に登場する人物を相互に関係付けて読むことや、文と文の意味のつながりを理解し、文の論理を考えて書く力に課題が見られた。
・目的や意図に応じて、読み手が評価した内容を整理し、表現の効果などについて確かめたり、くふうしたりして書く力は、全国平均を上回っていた。
●小学校数学
・全体的な正答率については、「知識」はほぼ全国平均と同じ、「活用」は全国平均をやや上回る結果であった。
・数と計算において、除法の計算や小数の乗法、商が小数になる除法の計算で不十分な面が見られた。除法の意味について理解しているかどうかを調べる問題は、全国と比べてよくできていた。
・活用に関する問題については、全国平均を上回っているものが多いが、記述式問題においては無回答が多く見られた。
・数と計算で示された場面を解釈して、条件に合うように問題の中の数を考え、変更することや計算の順序についてのきまりを基に、式を修正する力が全国平均を上回っている。
【児童生徒質問紙調査の結果】
・国語・算数の勉強は好きだと答えた児童、国語・算数の勉強が大切だと考えている児童が多かった。
・「約束を守る」、「困っている人がいたら助ける」、「人の気持ちが分かる人間になりたい」、「人の役に立つ人間になりたい」という意識は高く、「いじめはどんなことがあってもいけない」という意識が全国平均より高い。
・「将来の目標を持っている」、「自分によいところがある」、「難しいことでも失敗をおそれず挑戦している」児童が多く、達成感も感じているようである。
・朝食を家族と一緒に食べてる児童が多いが、就寝時間が不規則である児童の割合が多い。また、テレビゲーム、インターネットの利用時間もやや多い。
